JAおおぞら農業協同組合

JAおおぞら農畜産物

能登野菜

能登の風土を生かした生産が行われ、優れた特長・品質を要する野菜の中から16品目を認定しています。能登野菜には、能登の伝統食などに育まれ、古くから栽培されている「能登伝統野菜」、能登を代表する野菜として、今後とも生産・販売の拡大を進めていく「能登特産野菜」の二つの分類を設けています。

能登かぼちゃ

透明度が高い海と、貴重な自然が残された里山に囲まれた畑。この地域にかぼちゃが栽培されるようになって43年になります。能登の冷涼な気候の中、じっくり育てられています。
美味しいかぼちゃを採るために、収穫期前には必ず試し切りし、完熟を見極めるほか、収穫後は風乾による追熟を行っています。完熟させたかぼちゃは色鮮やかでホクホクと大変評判です。

能登赤土馬鈴薯

能登の丘陵地には、赤土の土壌が広がっており、 この赤土で栽培されたばれいしょは色が白く、また、夏が涼しいためデンプンの蓄積が良く、デンプン価の高いホクホクのおいしいばれいしょが生産されます。
昭和60年代から本格生産に取り組み関西方面へも販売しています。

能登白ねぎ

能登白ねぎは、主に水田転作で栽培されています。葉の白い部分を太く長くするため、何度も何度も土寄せを行い、丹念に育てています。根から葉先までしっかりとハリがあり、辛味がなくほのかに甘いのが特徴です。
環境にやさしいエコ農業を行っています。

能登すいか

日本海に面した砂丘地帯や能登一帯に広がる赤土地帯において、自然条件を知り尽くした熟練農家が、手塩にかけて育てた夏の風物詩「能登すいか」。日較差のある能登で、あわてずじっくり育てるので、シャリ感、果汁、甘味3拍子揃ったすいかに仕上がります。
出荷前には、試し切りをして糖度11度以上を確認して出荷しています。
また、すいかに生産者名のシールを貼るなどトレーサビリティーへの対応にも取り組んでいます。

能登ミニトマト

昭和63年、旧門前町において栽培が開始され、その後、平成年代に入り穴水町や輪島市、珠洲市など奥能登全域に広まりました。その後、宝達志水町、羽咋市にも生産が拡大し、地元金沢市場はじめ京阪神市場へも出荷されています。
栽培は水稲育苗ハウス利用などによる雨よけ夏秋栽培で、栽培履歴の記帳を徹底するなど安心、安全な野菜生産を行っています。